千年岳の殺人鬼/二階堂黎人,黒田研二

千年岳スキー場では、奇妙なタイムスリップ現象が噂されていた。そこへ、オーストラリアの日本語学校のグループが訪れる。ヘリスキーに興じる一行は、ある人物の企みでコースを外れてしまう。突然一人が不可解な死を遂げ、さらに一行の凄惨な最期を記した“未来手帳”が出現。殺人鬼はこの中にいるのか?本格推理の雄、二人による超絶的スキー・ミステリの逸品。(アマゾンより)


二階堂氏と黒田氏の合作第二段。

地上で起きるサイコ・キラー事件と山上で起きる連続殺人が絡まり、結末において見事な収束をみせる。
正直、トリックは序盤で気づく人は多いかもしれない(私がそうだったが)。
けれど、それ以上に展開と物語の背景で読ませてくれる作品である。

最後の最後でSF的なオチがあるのが残念だった。

千年岳の殺人鬼 (光文社文庫)

著者/訳者:黒田 研二 二階堂 黎人

出版社:光文社( 2007-02-08 )

定価:¥ 680

文庫 ( 401 ページ )

ISBN-10 : 4334741967

ISBN-13 : 9784334741969


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