真っ暗な夜明け/氷川透

島田氏の推薦ということで読んでみた作品。
歌野氏のこともあるし、さほど期待せずに読みました。
感想は、思ったとおりというか、何というか、物語としては歌野氏のデビュー作よりは読み易かった。

しかし、本格ミステリというものは「良好な意味で期待を裏切る作品」でなければならないという私の定義に当て嵌めると、面白いと言って人に薦めれるものではない。
おそらく、それと似たような理由で有栖川有栖の「双頭の悪魔」や山口雅也の「生ける屍の死」が好きになれないんだなぁと思う今日この頃。

純粋な論理パズルよりも驚嘆トリックを好む傾向の人にはお勧めできません。
小説としては充分楽しめますけどね。

真っ暗な夜明け (講談社ノベルス)

著者/訳者:氷川 透

出版社:講談社( 2000-05 )

定価:¥ 945

新書 ( 338 ページ )

ISBN-10 : 4061821296

ISBN-13 : 9784061821293


Wrote by 2005/12/22

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