日本を驚愕させる殺人鬼が登場した。一人は金槌で、もう一人は絞殺で殺人を重ねていく。一見すると無差別に思える行動だが、これにはある一定の法則があった・・・。
軽快なコメディタッチで読ませてくれる速水兄弟シリーズの3作目。
「殺戮に至る病」の兄弟作品といえる本書。どこが兄弟なのか、両方を最後まで読んで初めてわかります。
我孫子氏が本書を執筆しているときに、「ここの描写がXXXだな」と思ったことから「殺戮に至る病」が生まれたという経緯があります。
当時は、殺戮に至る病で用いた技との合わせ技を行おうと考案していたようですが、読者を混乱させないように分けたそうです。
だからといって、本書は決して侮れるような作品ではありません。我孫子ファンなら必見の作品。
著者/訳者:我孫子 武丸
出版社:講談社( 1993-05 )
定価:¥ 520
文庫 ( 284 ページ )
ISBN-10 : 4061853899
ISBN-13 : 9784061853898
Wrote by 2006/01/18



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