翼ある闇/麻耶雄嵩

首なし死体、密室、蘇る死者、見立て殺人……。京都近郊に建つヨーロッパ中世の古城と見粉うばかりの館・蒼鴉城を「私」が訪れた時、惨劇はすでに始まっていた。

私の中では全く印象にないミステリ。いつ読んだっけこれ?といった感じです。
作中はアンチの匂いがプンプンとしており、私が初めて触れた変格作品だったように思う。
ミステリの嗅覚が鋭い人なら、この作品に漂っている変格の匂いがわかるはず。

新本格派第二世代以降は、あまり好きになれないんですよねぇ。その理由は、漠然と自分が感じている古典ミステリの匂いだと思う。この匂いが、新本格派第二世代以降に感じられない。

翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)

著者/訳者:麻耶 雄嵩

出版社:講談社( 1996-07-13 )

定価:¥ 770

Amazon価格:¥ 770

文庫 ( 476 ページ )

ISBN-10 : 4062632977

ISBN-13 : 9784062632973


wrote by 2006/02/02

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