緋色の囁き/綾辻行人

魔女と自称した女生徒が寮の「開かずの間」で焼死した。その夜から、次々と名門女学園で惨殺事件が起きていく。創立者の血統である冴子は、心の奥底から湧き起こってくる“囁き”に慄然とする。
綾辻氏が館シリーズ以外で初めて創作した囁きシリーズ第一弾。

館シリーズが本格テイストで、こちらはサスペンステイストです。しかしながら、綾辻氏ならではの意外性のあるオチは健在です。
館シリーズがクラシック音楽だとしたら、こちらはロックンロール、スピードとスリルでぐいぐいと読者を引き込みます。スピードがあるだけに、あっという間に現われた真相には驚かされました。
綾辻氏の「騙したぞ」という囁きが聞こえてきたような作品です。

緋色の囁き (講談社文庫)

著者/訳者:綾辻 行人

出版社:講談社( 1997-11-14 )

定価:¥ 750

Amazon価格:¥ 750

文庫 ( 476 ページ )

ISBN-10 : 4061859994

ISBN-13 : 9784061859999


wrote by 2006/02/09

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