黒猫館の殺人/綾辻行人

推理作家・鹿谷門実に「自分が何者なのか調べてほしい」と手紙を送ってきた老人。手がかりとして渡された「手記」には彼が遭遇した奇怪な殺人事件が綴られていた。奇しくも、惨劇が起きた屋敷とはあの建築家中村青司の手によるものだった。
驚愕の渦に巻き込む館シリーズ第6段。

この作品には鮮やかに騙されました。
まさしく「やられた」という声をあげ、多くの伏線があったのに気づかなかった自分に対して歯がゆくなりました。
わかりやすい単純なプロットながら、ぐいぐいと読者を引き込み、日本刀でスパッと切られるような本格ミステリです。
館シリーズの中でも上位にランクインするであろう逸品。

黒猫館の殺人 (講談社文庫)

著者/訳者:綾辻 行人

出版社:講談社( 1996-06-13 )

定価:¥ 650

Amazon価格:¥ 650

文庫 ( 388 ページ )

ISBN-10 : 4062632780

ISBN-13 : 9784062632782


wrote by 2006/02/24

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