東京の雑居ビル放火事件で若い警備員が焼死する。警察が捜査していくうちに、警備員の日常生活に存在した女の行方を追ううちに、次の放火事件が発生した。現場には何故か“東京”という文字が残されている。
鬼才が描いた新感覚の社会派ミステリ。
基本的に私は社会派ミステリを読まないのですが(昔は社会派のドラマを見たり、西村京太郎を読んでいた時期もありましたが・・・)、これは一般的な社会派ミステリと異なる秀作といえます。
ただ社会の闇を抉るのではなく、そこには島田氏の適切な文体と表現で、魅力的な構造となっています。
ミステリという観点では、そこそこ楽しめた記憶があります。
著者/訳者:島田 荘司
出版社:講談社( 1989-07-07 )
定価:¥ 680
Amazon価格:¥ 680
文庫 ( 404 ページ )
ISBN-10 : 4061844792
ISBN-13 : 9784061844797
wrote by 2006/03/08



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