ウィッチフォード事件を見事解決に導き、名探偵の盛名あがるロジャー・シェリンガムは、「クーリア」紙の編集長から、ラドマス湾で起きた転落死事件の取材を依頼され、特派員として現地へ向かった。断崖の下で発見された女性の死体は、当初、散歩中に誤って転落したものと見られていたが、その手が握りしめていたボタンから、俄然殺人事件の疑いが浮上していた。警視庁きっての名刑事モーズビー警部を向うにまわして、ロジャーは自ら発見した手がかりから精緻な推理を展開、事件解決を宣言するが、つづいて第二の事件が…。快調シェリンガム・シリーズ第3作(アマゾンより抜粋)。
バークリーの作品をある程度知っている読者なら、この作品の真相は早い段階でわかるかもしれない。
しかしながら、ミスリードは相変わらず巧妙で、バークリー作品のお約束の二転三転もあり、充分楽しめる内容となっている。
バークリー作品を読んだことのない人は怒るような結末かもしれませんので、他のバークリー作品を一読してから本作品を触れることをお勧めします。
著者/訳者:アントニイ バークリー
出版社:晶文社( 2003-04-01 )
定価:¥ 2,100
単行本 ( 317 ページ )
ISBN-10 : 4794927363
ISBN-13 : 9784794927361
wrote by 2006/04/05



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