衣装戸棚の女/ピーター・アントニイ

コミカルタッチだけど推理小説としても充分に楽しめる作品。

密室ものなのだが、密室の衣装戸棚の中にロープで拘束された女がいるという一風変わった構成でできた密室殺人である。
色々と場面は展開し、読者を飽きさせず、最後のほうで解き明かされる密室の理由はなかなか面白い。
大掛かりな密室トリックを望む読者はガッカリするかも知れないが、私は「これはありだ。面白い」と思った。

ミステリマニアでもない一般の読者でもお勧めの作品である。

衣裳戸棚の女 (創元推理文庫)

著者/訳者:ピーター・アントニイ

出版社:東京創元社( 1996-12 )

定価:¥ 504

文庫 ( 264 ページ )

ISBN-10 : 4488299016

ISBN-13 : 9784488299019


Wrote by 2005/12/08

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