斜め屋敷の犯罪/島田荘司

国内密室ミステリベスト5に入って然るべき作品。
大掛かりなトリック故に賛否両論あるが、このような大味のトリックは大変私好みであった。特に何がすごいかというと、作者の密室トリックを隠蔽してしまう構成力には脱帽された。

また、探偵役の御手洗清の奇異な行動が、全て真実に沿った行動だというのが大変面白かった。
あるミステリ作家(著者本人だったかな?)が言った「単純だからこそ複雑である」という言葉がピッタリの驚嘆トリックである。

斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)

著者/訳者:島田 荘司

出版社:講談社( 1992-07-03 )

定価:¥ 650

Amazon価格:¥ 650

文庫 ( 394 ページ )

ISBN-10 : 4061851896

ISBN-13 : 9784061851894


Wrote by 2005/12/10

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