シシリーが消えた/アントニイ・バークリー

レディ・スーザンと近親者たちを中心に集まった屋敷での夕食会で、ある男がいった。「ひとを消すことができる、とびっきりの呪文があるんだ」そして食後の気晴らしで始まった降霊会の最中に、若い女性―シシリー・ヴァーノンがほんとうに消えてしまったのだ。消えた理由もわからなければ消えた方法もわからない。やがてある不可解な事実が浮かび上がって二転三転…。稀代の名手が「読者に挑戦」した本格推理は、まさしく“幻の長編”の本邦初公開(アマゾンより抜粋)。

バークリーならではの巧妙な語り口。事件の処理の仕方も鮮やかにすぱっと切れており、ミステリマニアも一般読者も楽しめる内容である。
ただ、これといったメインとなる味わいのあるものはなく、登場人物と小さな驚きの群で賞味する作品といえよう。

シシリーは消えた (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)

著者/訳者:アントニイ バークリー

出版社:原書房( 2005-02 )

定価:¥ 2,520

Amazon価格:¥ 2,520

単行本 ( 340 ページ )

ISBN-10 : 4562038713

ISBN-13 : 9784562038718


wrote by 2006/08/14

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