天啓の殺意/中町信
柳生照彦から持ち込まれた犯人当てリレー小説―柳生の問題編に対し、タレント作家の尾道由起子に解決編を書いてもらい、その後に自分の解決編を載せる。要するに作家同士の知恵比べをしよう―という企画は順調に進行するかに見えたが…。問題編を渡したまま、柳生は逗留先から姿を消し、しかもその小説は半年前の実在事件を赤裸々に綴ったものだった。全面改稿決定版。(アマゾンより)
八十年代に活躍した数少ない本格派作家の長編第六作目にあたる作品。
模倣の殺意と同様に「やられた」と唸らされる。
これが新本格派ムーブメントの前に発表された作品でなければ、もっと評価されていたであろう。
古株のコテコテな本格好きも、新本格派好きにもたまらない傑作。
著者/訳者:中町 信
出版社:東京創元社( 2005-04-25 )
定価:¥ 777
Amazon価格:¥ 777
文庫 ( 349 ページ )
ISBN-10 : 4488449026
ISBN-13 : 9784488449025


