島田氏推薦付きの歌野氏のデビュー作。
これを一読したのはたしか高校生か中学3年生くらいの時だったと思うのですが、苦しい作品でした。
何が苦しいかというと、題名からトリックがピーンときた上に、文章やプロットも稚拙としかいえないような内容でした。
これほど読むのが苦しいと思ったのは過去にはありませんでしたね(とはいえ、その数年後に「ハサミ男」を読んで苦しくなったが・・・)。
バレバレの内容でしたが、島田氏の忠告(!?)があったおかげか、トリックはそれなりに誤魔化せれるような仕上がりになってます。偉そうに「その努力は認めてやる」と10代の小僧(私のこと)が吼えていた記憶がありますね。
デビュー後の歌野氏は徐々に力をつけ、素晴らしい作品を残してます。その書評はまた別の機会に・・・。
著者/訳者:歌野 晶午
出版社:講談社( 2008-04-15 )
定価:¥ 730
Amazon価格:¥ 730
文庫 ( 432 ページ )
ISBN-10 : 4062760355
ISBN-13 : 9784062760355
Wrote by 2005/12/20



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