海外文学

ローマ帽子の謎/エラリー・クイーン

エラリイ・クィーンの処女作ですので、これはかなり期待して読んだ覚えがあります。しかし、犯人当てゲームに照準を合わせているせいか、現代本格に慣れていた私にとっては少々物足りない作品でした。

黄色い部屋の謎/ガストン・ルルー

本格ミステリの古典中の古典。面白いです。ぐいぐいとこの作品の世界に引き込まれます。

九人と死で十人だ/カーター・ディクスン

ジョン・ディクスン・カーの別名義で発表された作品。舞台は第二次世界大戦の軍事用ダイナマイトを積んだ客船での殺人事件を描いたもの。

地下室の殺人/アントニイ・バークリー

「レイトンコートの謎」や「第二の銃声」に比べるとパワーダウンしたように感じられるが、それでも充分楽しめた作品である。トリックらしいトリックはないが、犯人や動機は意外だと思う。

赤い右手/J.T.ロジャース

結婚の挙式を行うとしていた男女カップルに訪れた悲劇。醜悪な小男による連続殺人。そして、その男に似た探偵。

皇帝のかぎ煙草入れ/ジョン・ディクスン・カー

ジョン・ディクスン・カーの代表作。黄金時代の作品ながら、現代でも充分に楽しんで読める。

第二の銃声/アントニイ・バークリー

大変楽しんで読めた作品である。作家たちを集めて殺人劇の最中、死体役の男が本当に殺害されてしまう。癖のある登場人物たち、全員が殺害の動機をもっており、奇抜な探偵ロジャー・シェリンガムが謎を解き明かしていく。

オリエント急行の殺人/アガサ・クリスティ

アガサ・クリスティの代表作。 これは文句なしに面白い!推理小説愛好家なら必読の作品である。

衣装戸棚の女/ピーター・アントニイ

コミカルタッチだけど推理小説としても充分に楽しめる作品。