書籍レビュー
浦賀和宏殺人事件/浦賀和宏
一言でいうと、悪趣味ミステリです。
解体諸因/西澤保彦
本格ミステリの作家にはよく”トリッキー”なる言葉が多用されるが、西澤氏の作品の場合は、”トリッキー”というよりも”異色トリッキー”なのである。
九人と死で十人だ/カーター・ディクスン
ジョン・ディクスン・カーの別名義で発表された作品。舞台は第二次世界大戦の軍事用ダイナマイトを積んだ客船での殺人事件を描いたもの。
錯誤のブレーキ/中町信
題名からして読む気が失せた小説ですが(本格ものらしくないタイトルなので)、いざ読んで見ると面白くて夢中になっていました。これは面白いです。金太郎アメのように、どこを切っても本格ミステリです。
地下室の殺人/アントニイ・バークリー
「レイトンコートの謎」や「第二の銃声」に比べるとパワーダウンしたように感じられるが、それでも充分楽しめた作品である。トリックらしいトリックはないが、犯人や動機は意外だと思う。
真っ暗な夜明け/氷川透
島田氏の推薦ということで読んでみた作品。歌野氏のこともあるし、さほど期待せずに読みました。感想は、思ったとおりというか、何というか、物語としては歌野氏のデビュー作よりは読み易かった。
赤い右手/J.T.ロジャース
結婚の挙式を行うとしていた男女カップルに訪れた悲劇。醜悪な小男による連続殺人。そして、その男に似た探偵。
長い家の殺人/歌野晶午
島田氏推薦付きの歌野氏のデビュー作。
タイム・リープ―あしたはきのう/高畑京一郎
この小説は当時高校生だった私が、店頭で見かけて発作的に購入したものでした。この本を見かけた時、「これは絶対面白い!」となぜか確信をもっていたんです。
QED 竹取伝説/高田崇史
歴史の謎と現代の殺人事件に桑原祟が挑む。解き明かされるかぐや姫の謎と、連続する殺人事件の真実。

