Archive for 11月, 2008
そして扉が閉ざされた/岡嶋二人
富豪の一人娘が不審な事故で死亡した。その3ヶ月後に遺族の思惑で遊び仲間の男女四人が地下シェルターに閉じ込められる。犯人を追求しないかぎりは脱出できず、四人は「娘を死に至らせたのは誰か?」という推理合戦を始める。
スペイン岬の謎/エラリー・クイーン
スペイン岬とよばれる花崗岩塊の突端にある別荘の海辺で裸の死体が発見される。死体は何故裸になっていたのか?エラリーの緻密な推理が冴え渡る。
人形館の殺人/綾辻行人
亡き父が残した「人形館」に飛龍想一が移り住むと、近所では通り魔殺人が発生し、惣一は姿なき犯人に怯えていく。
翼ある闇/麻耶雄嵩
首なし死体、密室、蘇る死者、見立て殺人……。京都近郊に建つヨーロッパ中世の古城と見粉うばかりの館・蒼鴉城を「私」が訪れた時、惨劇はすでに始まっていた。
一角獣殺人事件/カーター・ディクスン
被害者は角で刺されたような痕があった。衆人環視で行なわれた殺人事件に、HM卿が事件の謎を追っていく。
探偵映画/我孫子武丸
映画監督が新作「探偵映画」の撮影中に失踪し、撮影は中断される。シナリオの結末は監督しか知らず、残されたスタッフは既に撮影を終えたシーンから「探偵映画」の犯人を推理していく。我孫子武丸氏が放つ、切れ味鋭いミステリ。
水車館の殺人/綾辻行人
古城を思わせる異形の建物。主は常に仮面をかぶり、妻は幽閉同然の美少女。「水車館」にうさんくさい客たちが集まり、惨劇が始まる。
人形はこたつで推理する/我孫子武丸
腹話術師が名探偵(厳密には操る人形)という設定。コミカルタッチで織り成す推理短編集。
黄色館の秘密/折原一
実業家の阿久津が住む「黄色館」は、世界の猥褻な珍品を集めた「秘宝館」でもある。そこに盗賊団から黄金仮面を盗むという予告状がきて、ひょんなことに黒星警部が宝の守衛役をすることになってしまう。黄金仮面が見事に盗まれ、同時に密 [...]
黒いトランク/鮎川哲也
汐留駅で黒いトランクの中から男の腐乱死体が発見される。トランクの送り主が自殺の状況を呈して発見され、事件は加害者の死で幕を閉じたかのように思われた。しかし、かつての憧れの女性から事件の再調査を鬼貫は依頼され、独自の路線で [...]

