七つの棺/折原一

密室殺人の短編集作品。折原一のデビュー作「五つの棺」の改訂増補版。主人公の黒星警部が迷推理で事件をもみくちゃにしていく密室パロディ。

占星術殺人事件/島田荘司

本格ミステリ界の超大物のデビュー作。昭和11年、画家が密室で殺され、一ヵ月後には6人の女性がバラバラ死体となって発見される。40年の時を経て、御手洗潔が事件の謎を解いていく―。

46番目の密室/有栖川有栖

火村シリーズ第一弾。45の密室トリックを発表した推理小説家の他殺体が密室状況で発見される。彼は46番目の密室トリックで殺害されたのか?事件の謎に犯罪学者の火村と作家の有栖川が事件の真相に迫る。

8の殺人/我孫子武丸

我孫子氏のデビュー作。

三つの棺/ジョン・ディクスン・カー

カーの名作!この作中にでてくる密室講義は有名。途中でトリックを予想してたら、半分くらい的中してました。トリックの真相は、今のミステリに慣れている人たちには物足りないかもしれません。

黄色い部屋の謎/ガストン・ルルー

本格ミステリの古典中の古典。面白いです。ぐいぐいとこの作品の世界に引き込まれます。

浦賀和宏殺人事件/浦賀和宏

一言でいうと、悪趣味ミステリです。

錯誤のブレーキ/中町信

題名からして読む気が失せた小説ですが(本格ものらしくないタイトルなので)、いざ読んで見ると面白くて夢中になっていました。これは面白いです。金太郎アメのように、どこを切っても本格ミステリです。

真っ暗な夜明け/氷川透

島田氏の推薦ということで読んでみた作品。歌野氏のこともあるし、さほど期待せずに読みました。感想は、思ったとおりというか、何というか、物語としては歌野氏のデビュー作よりは読み易かった。

姑獲鳥の夏/京極夏彦

賛否両論を巻き起こした京極夏彦の処女作。トリックは、京極夏彦ワールドでしか構築でき得ないものであるので、「こんなのは推理小説ではない」という声が多数ある。